さて、前回に引き続き、なまった体を動かすシリーズとなります。
今回は予告通り、「吹雪の中の車山トレッキング」です。
霧ヶ峰や車山周辺は、冬季でもトレッキングする方が多く、
特に、車山へのトレッキングは、景色もよく安全で人気があります。
そこで今回は、昨年購入したアイゼンのテストを兼ねて、
車山へのトレッキングとなりました。
購入したアイゼンは10本爪で、12本爪に比べて貧弱ですが、
本格的な冬山へは登れない自分としては、この程度がちょうどいい感じです。
さて、横殴りの風が吹く中、車山肩の駐車場を出発です。
体感温度は、-15°位でしょうか。露出している顔面が傷みます。
白いばかりで、写真には適さず、ほぼトレーニングです。
ところが、出発して20分程度経過したとき、青空や太陽が顔を出してきました。
さらに進むと、八島湿原や、場所によっては風紋が見られます。
出発から45分。やっと、車山の気象レーダー観測所が見えてきました。
約50分をかけて車山山頂へ到着です。
山頂では10分ほど滞在。
残念ながら八ヶ岳は雲の中でしたが、こんな日もありかなと思いつつ、
極寒と再び吹雪いてきたため、そそくさと山頂を後にし、帰路へとつきました。
さて、アイゼンの使用感ですが、吹き溜まりのある場所ではグリップが得られず苦戦。
この日の状況からすると当然ではありますが、
今回のルートでは、やはりスノーシューの方がお勧めです。
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