何だか花を見て癒されたくなり、入笠山(にゅうかさやま)に出かけました。
ゆるウォーキングと言いながら、また山です。
入笠山は標高1,955mの山ですが、途中までゴンドラで上がることができます。
そして、季節ごとに様々な花が咲く山として知られています。
ちょうどスズランが見頃のためか、このご時世で屋外のアクティビティが人気なのか、
大勢の人でにぎわっていました。
お目当てのスズランは、
小さな花をたくさん咲かせていました。
可憐です!
登っていくうち、他にも、エゾムラサキや、クリンソウなどを見ることができました。
湿原やお花畑の辺りは、それほどきつい勾配はなく
景色や自然を楽しみながら歩くことができます。
レンゲツツジやシダ植物、小さな花々を見ながらゆっくり登っていきます。
これなら山頂までいけるかも、と思っていると、
その先で道は急に山道になりました。
ふだん、本当のゆるウォーキングしかしていない身には非常に堪え、
徐々にペースが落ち、ついにはカメラを出す余裕さえない体たらく・・・
やはり、平地でもっと体力をつけよう、と再び固く誓いました。
ゴンドラ山頂駅から入笠山山頂までは、1時間くらいで登れると各所に書いてありましたが、
写真を撮ったり、岩場を迂回したり、登山道で5分ごとに休憩したりしていたため
結局、倍くらいの時間をかけて山頂に到着しました。
晴れていれば、山頂からは富士山や北・中央・南アルプスが一望できるのですが・・・
この日は比較的近い八ヶ岳や南アルプスの姿が、かろうじて
水墨画のように見えました。
また天気の良い日に(体力をつけて)挑戦したい山です。