八ヶ岳の当別荘地内にはヤマネが生息しています。
一見、ネズミとも間違えてしまいそうですが、尻尾が平たく、毛が生えていて
頭から尻尾にかけての背毛に黒っぽい線がはいっています。
とってもかわいいのですが、国指定天然記念物・環境庁レッドデータブック準絶滅危惧種・
長野県準絶滅危惧種に指定されていますので、見つけても捕まえてはいけません。
諏訪地方事務所林務課からのお知らせ 連絡先:(直通)0266-57-2919
(夜間・休日)0266-53-6000
①野生動物は、そっと見守りましょう。
「かわいい」「飼いたい」と思っても、野生動物を飼うことは出来ません。
ケガなどで保護が必要な場合を除いて、そっと見守ることにしてください。
②希少動物の保護が必要な時
ケガや病気、また親ヤマネがネズミ捕りにかかってしまい、仔ヤマネだけが取り残された時等、
保護が必要な場合は、至急上記へご連絡ください。
◎自分で何とか育てようとせず、ご連絡をお願いします。
発見時の様態によっては、一刻を争う緊急の場合もあります。
例えば、生後間もない乳飲み子の場合、体温の低下を招きやすく、授乳にあたってもミルクの種類や量が
たいへん難しく、経験がないと死亡させてしまうことになりかねません。
③希少動物の保護
長野県が特別に傷病鳥獣保護を依頼する専門知識や経験を持った獣医師・動物園・傷病鳥獣救護
ボランティアなどが保護収容し、自然に帰せる状態になったところで、自然界へ返します。
「野生動物を寄せ付けない・被害を減らすために」
絶対に餌を与えない!
・生ゴミなどは、動物の手の届くところに置かないでください。
(戸が閉まり、カギのかかるゴミステーションへ出しましょう。夜間に出没する動物も多いので
夜間にはなるべく出さないようにしましょう。)
(バーベキュー・キャンプの後もしっかり片付けましょう。)
(人間の食べ物の味を覚えさせないようにしましょう。)
熊やサルが出てこないためにも、餌場になるような行為には気をつけましょう。