雪解けを待たずに顔を出すふきのとう(蕗の薹)。
一番早く地上に出てくる山菜です。
山地では3月から4月頃が旬なのですが、管理センター近くの土手に可愛らしいふきのとうを発見!!
今日は天気もよく、日中8℃と少し暖かい日になりましたが、まだまだ春には程遠い軽井沢・・・。
寒さに耐えながら、顔を出すふきのとうになんだか勇気づけられた気がしました。
ふきのとうは独特の香りと苦味がある山菜です。
天ぷらにしたり、ふき味噌にしていただきますが、冬の間に溜まった脂肪を出して気分を引き締めて一年をスタートするために食するという話もあります。
また、冬眠から目覚めた熊がまず最初に食べるものがふきのとうだとか・・・。
写真を撮りながら眺めていると、山の使者(?)のお猿さんが横を通り過ぎて行きました。
お猿さんもふきのとうを食べたかったのでしょうか・・・!?