去る8月19日、今夏最後のバス旅行となる
「黒部ダム日帰りバス旅行」が行われました。
オーナー皆様が大変楽しみにしていらっしゃる場所でしたが、
事前の天気予報は雨。
はたして当日は快晴とはいきませんでしたが、まずまずの天候で
楽しんでいただける旅となりました。
蓼科ゴルフ倶楽部を7時30分に出発。安曇野インターを経て
扇沢駅に到着したのは9時45分でした。
そこから名物トローリーバスに乗り替えて走ること20分。
黒部ダム駅に到着です。
黒部ダム駅からは自由行動です。
筆者は初めての場所ということもあり、220段の階段を登り
ダム展望台へと向かいました。
階段を登りきると、ダム全体を一望できます。
時折さす陽ざしに、虹も現れました。
ダム堰堤に立つ人との比較で迫力満点です。
さて、次は新展望広場へと下りの階段を進みます。
新展望広場での景色も大迫力です。
次は、ダム堰堤を通り黒部湖駅からケーブルカーに乗り黒部平を目指します。
黒部平では、レストラン黒部平で山海彩りと鱒のすし弁当、
さらさら鍋をいただきました。
見た目はさっぱりしていますが、しっかりとした味がついており、
優しい感じの昼食でした。(あまりの空腹に写真を撮り忘れました。)
昼食後は、植物園を散策。様々な植物を見ることができます。
ノコンギクにヤマハハコ
アキノキリンソウにヨツバヒヨドリ
タテヤマウツボグサにヤナギラン
ハクサンシャジンにイワショウブ
食後の散策を終えて、次は、ガルベ、という湖上遊覧船に乗ります。
乗り場へは、またまた階段を湖上まで下ります。
遊覧船からの景色は、切り立った山々に囲まれた場所に
ダムが造られたことがよくわかります。
遊覧船を降りてからは、1時間ほど自由行動です。
筆者は、カンパ谷吊り橋を経て湖畔の遊歩道を歩くことにしました。
遊歩道沿いの森は、ブナの巨木に囲まれ、静かなひと時です。
森から見える湖面、遊覧船の航跡・・・。
あっという間に1時間が過ぎ、いよいよ扇沢駅へと戻るときが来ました。
ダム堰堤を引き返します。
ふと見ると、ダム展望台からの下りの階段が見えました。
降りてくるときは気づきませんでしたが、
かなり怖い場所を降りてきたことがわかります。
いよいよ黒部ダムともお別れです。
最後に、殉職者慰霊碑を見て、トローリーバスに乗り下りてきました。
扇沢駅を出発したのは、16時頃。
帰りの途中立ち寄った、諏訪湖サービスエリアからの諏訪湖を見ると
何となくほっとします。
また、車窓から見える夕暮れの八ヶ岳が印象的でした。
出発地の蓼科ゴルフ倶楽部に到着したのは、18時30分頃。
あっという間の一日でしたが、
参加オーナー様には、大変ご満足いただけたバス旅行となりました。
なお、ダム周辺は、コンクリート舗装並びに階段の多い場所です。
観光で行かれる際には、スニーカーなど歩きやすい靴で
行かれますようご案内申し上げます。