管理だより

大寒波!いつもと違う凍結予防が必要です。

2023年1月22日 10:33

1月も後半に入り、別荘地は一年で最も寒い季節となりました。

先週の雨で別荘地内の雪はかなり解けてしまい、例年のこの時期らしからぬ非常に雪の少ない光景が続いています。

本日現在の天気予報では、1月24日頃から25日にかけて今季一番の大寒波がくるとの予報もあり、ただでさえ寒い別荘地では、最低気温は-20度、最高気温も-10度前後になるのではないかと見込んでいます。

特別な寒さとなり、水道設備の使い方にも多少の気遣いが必要となりますので、ノーリツ製給湯機の取り扱い説明書より「凍結予防の方法」を抜粋してご案内いたします。(別荘をご利用中の方が対象となります。水抜き済みの方は必要ありません)

対策① 通常の寒さの場合(②の気象条件より厳しくない時)※冬期間中を通して実施が必要

・給湯機の電源プラグを抜かず、ブレーカーもONのままにする(凍結防止ヒーターが作動します)

・浴槽内の循環口まで水かお湯を残す(ポンプが動いて凍結予防を行います)※追炊き付き機種のみ

対策② 外気温が極端に低い時(-15度以下)、-15度より高くても風があるとき ※今回の寒波が該当

対策①に加えて次の方法を追加で行う。

・リモコンの運転スイッチを「切」にする

・お風呂の給湯栓(蛇口)から水を流したままにする(ダイヤルで温度調整ができる場合には最高温度まで回す)※流量は太さ4mm程度。スイッチを切っているためお湯にはなりません。

以上の方法が、正しい凍結予防の方法となります。(ノーリツ製4706シリーズの場合)

※機種やメーカーごとに対策は異なります。詳細はお使いの給湯機器の取り扱い説明書をご確認ください。

今回のような大寒波では、通常の対策①に加えて対策②の流水が必要となります。

お使いの機種をご確認のうえ、正しい凍結予防を実施してください。

また、トイレや浴室内など日当たりのない部屋は室内でも氷点下になることがあります。使わない場合でも暖房器具を使用する、ドアを開けて暖気を流入させるなどの対策を行うことをおすすめいたします。

凍結予防方法でご不明な点がありましたら、取付け店や管理センターにご相談ください。

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