最近、管理センターのまわりでは
セミの大合唱を聞くことが出来ます。
しかし普段私たちがよく耳にする
「ミーン ミンミンミンミー」と鳴くセミではありません。
カエルのような鳴き方をする「ハルゼミ」という種類のセミです。
4月末から6月に発生する黒い小型のセミで、見つけるのがとても困難です。
ハルゼミは各自治体レベルでの絶滅危惧種になっている場合が多く、
生息地を局所的で、数も減っているとのこと。
そんなハルゼミを、見つけることに成功しました!!!
管理センター前の階段にポツンといました。
セミは幼虫として土の中に数年~数十年いますが、
成虫として生きることが出来るのは数週間~1ヶ月。
光を浴びて大きい声で鳴けるのはほんのわずかな時間なんですね。
自分が生きている証を感じ、
自分が生きていた証を少しでも残そうと頑張っているのかもしれません。