幼少の頃は、長野県の3月といえばまだ冬だった気がするのですが、
年々、春の訪れが早くなっている気がします。
特に今年の3月は、驚くほど暖かい日が続き
いつにもまして早い近隣の花のたよりを聞いては
なんとなく気持ちが焦るこの頃です。
今週も、晴れの日が多く、朝晩は寒いのに日中は暑さを感じる
体調管理に非常に気を遣う一週間でした。
事務所の窓から見える、か細いダンコウバイが健気に花をつけています。
フキノトウもめきめき大きくなっており、
すでに食用にはいかがなものかというサイズです。
この暖かさで、山の雪もどんどん解けているのでは?と
出勤途中に八ヶ岳を見ると、
逆光と春特有のけぶるような空気で、何も見えない・・・
仕方なく、帰り道に振り返ってもう一度見てみました。
先週末に天候が荒れたせいか、横岳や阿弥陀岳など
標高の高い山がまだ白く、冬を感じさせます。
年によっては、4月に雪が降ることもある蓼科、
いくら全国的に春が早いとはいえ、まだまだ油断はできません。
とりあえず、車のタイヤを交換するのは
もう少し様子を見てからにしようと思います。