ここ最近、不気味なくらい暖かい日が続いていましたが、
土曜日は冷え込んで、蓼科は雨が雪へと変わりました。
下界は雨に時折みぞれが混じる程度だったため、
翌日、出勤の時に見える山が再び眩しく白く覆われているのを見て
やはり山は気候が違うのだなあと、少し驚きました。
しかし何より驚いたのは、山の写真を撮ろうとしたら
カメラにバッテリーが入っていなかったことです。
仕方なく、この写真は二つ折り携帯で撮影しました。
雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。
管理センター周辺は、多少降雪の名残がありましたが
さすがに真冬のように地面や空気が冷え切っているわけではなく
太陽に照らされて、だんだん雪が解けてきています。
ついこの間までは、緑色なのは常緑樹とコケくらいでしたが
陽だまりではタンポポやクローバーの葉も目につくようになってきました。
フキノトウも出始めた、ともっぱらの噂だったので
探しに行くと、一つだけ見つけることができました。
柔らかな黄緑色が鮮やかです。
暖かくなったり急に寒くなったり、まだ陽気は安定しませんが
それでも少しずつ春が近づいているのを感じました。