三井の森から、車で10分ほどのところにある景勝地「多留姫の滝」へ行って
きました。(市営の温泉「河原の湯」の前の道を下っていくと右手にあります。)
対岸の斜面には、多くの文人の句碑や詩碑が並んでいるそうです。
<↓各画像は、クリックすると大きくなります。>
駐車場からすぐのところに、多留姫神社があります。
こちらには、諏訪明神の御子である多留姫神が祀られているそうです。
多留姫神社の脇の遊歩道を進むと、柳川の上に橋が見えてきます。
こちらの橋は「柳影橋(りゅうえいきょう)」と言い、「柳に影を映す橋」から名付け
られたそうです。
(昔は、丸太の橋でしたが、昭和の中頃、現在の橋に掛け替えられました。)
橋の真ん中から、多留姫の滝が、どーんと見えました☆
滝は2段になっており、上の滝は、幅・高さともに約9m。
下の滝は、岩が両岸より迫っているため、落ち口で約1mと狭く、高さは約3mあります。
対岸からは、上の滝が眺められるスポットがあります。
こちらの滝壺は、「喚魚潭(かんぎょたん)または鰍淵(かじかふち)」と呼ばれ、
魚が飛び込む光景を見ることがあるそうです。
(岩場ですべりやすく、足場は悪いです。行かれる際は、十分に気をつけて
歩きやすい靴でお出かけください。)
静寂の中、河原のせせらぎを聞きながら、癒しのひとときを味わいました♪