昨夜からまた雪が降り、別荘地周辺は再び雪景色となりました。
2日ほど前からようやく寒さが多少緩んだことで、
別荘地内に倒木や停電などの被害をもたらした先週の氷雪がやっと解け始めた・・
と思ったところに、また雪です。
10㎝前後の積雪となりました。
暖冬傾向の近年は、雪が降ること自体が減ってきていますが、
もともと、縦に長い長野県の中で、中南信地方は春に近づく2~3月に
比較的雪が多く降る土地柄です。
「かみ雪」と呼ばれるこの降雪は、水分を多く含んだ重い雪質です。
昨日の降り始めから、道路の雪は半分解けながら降り積もり、
シャーベット状になって非常にハンドルを取られやすい道路状況となりました。
気温が下がると解けた雪(水)が再び凍結することもあり、走行には注意が必要です。
朝はうす暗く、まだ雪雲に包まれているような蓼科でしたが
昼前ごろから晴れ間が出て、急激に融雪が進んでいます。
朝は真っ白だった周辺の木々も、雪がほとんど解けていました。
事務所では、屋根に降り積もった雪が解ける雨だれのような音がずっと聞こえています。
このまま雪が解けて春になればいいのに・・・と思いますが、
天気予報を見ると、来週また雪マークが付いていますので
しばらく冬の備えは要りそうです。