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ゆるウォーキング ~山彦谷 南の耳~

2023年9月29日 10:42

北アルプスの山に登ってみたい、と同僚の先輩に言われ、

はたして自分にはそんな体力があるのか・・?と我が身を振り返りました。

今年の夏は尋常でない暑さに痛めつけられ、

自宅の中を5mほどしか移動せずミユビナマケモノのような生活を送っていたため

確実に筋力も体力も根性もなくなっている。

さしあたり、あまり高低差のないところで体力の様子を見ようと

車山にやって来ました。

さすが行楽シーズン、車山肩の駐車場が非常に混んでいました。

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青空に車山とその山頂の気象レーダーが映えています。

今回はカフェの脇から、車山と蝶々深山の間の道に入ります。

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途中、木道のある場所も少しありますが、基本的には中くらいの石がゴロゴロした道が続くので

足元はトレッキングシューズなど、しっかりしたものがよいと思います。

左手に蝶々深山、右手に車山を見ながら進みます。

IMG_3290-2.jpg IMG_3292-2.jpg

実は、車山・霧ヶ峰周辺の散策マップを見ると、いつも気になる地名がありました。

「北の耳」「南の耳」。

耳とは・・・?

さっき車山肩という地名を見たが、耳もある・・?

人なのか・・・?

という疑問が気になって頭から離れず、とにかく一回見てみよう、と

南の耳に向かうことにしたのでした。

ちなみに山で言う「肩」とは、山頂から少し下がったところにある平らな部分だそうです。

IMG_3296-2.jpg

30分ほど歩いて、分岐の標識に「南の耳」の文字が出てきました。

夏の終わりの強い日差しが首のあたりをじりじりと焼いていて日焼けが気になりますが、

時折、ひんやりと気持ちのよい風が吹いてきて、季節が進んでいるのを感じます。

ところどころに小さな花も咲いていました。

IMG_3303-2.jpg IMG_3309-2.jpg

そして、おそらく、目的地が見えてきました。

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こぶのような峰が二つ並んでいます。

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近づくほどに、手前の峰の内側の急傾斜がはっきり見えてきます。

なるほど、耳です。

ピークが二つある山を双耳峰と呼ぶことを思い出しました。

近づくほど、と言いましたが、この山は見えているのになかなか近づけませんでした。

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霧ヶ峰高原周辺は高い木々がなく、草原の中を歩いていくため、見通しがよく

目的地が見えていることで道に迷う心配があまりない反面、

なまじ遠くの山まで見えるためすぐに辿り着けそうに錯覚してしまうこともあります。

ゆるウォーキングの基本理念は「無理をしない」なので、

極力行き当たりばったりは避け、

トレッキングや低山でも事前に地図などで所用時間を確認し、

自分の体力や技術と相談して、目的地をしっかり決めてから出かけているのでした。

それによると、分岐から南の耳までは1時間程度、とあります。

およそ1時間の道のりがほとんど見えているというのも

なんというか、遠い。

耳が遠い。(←?)

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虹の根元に向かう感覚で(虹とは違い、いずれは着くのだが)黙々と、

水を飲んでは休み、写真を撮るふりをして休み、チョウを追いかけては休んで

分岐からきっちり1時間かかって南の耳に到着しました。

IMG_3320-2.jpg

長く歩いて達成感はありますが、車山肩の駐車場のあたりからの

標高差が40mほどしかないので、歩きやすい行程ではあります。

周囲を見渡すと、道の先にはお隣の「北の耳」があり、

遠くに蝶々深山を超えるルートの先の「物見岩」が小さく見えます。

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しかし、足元を見ると、南の耳を下りて北の耳に向かう道が、

恐ろしく急です。

IMG_3327-2.jpg

ここからまた同じ時間をかけて来た道を戻ることを考え、

無理をせずここで引き返します。

いつか体力がついたら、北の耳から「ゼブラ山」「八島ヶ原湿原」まで

周回してみたいものです。

おそらく4~5時間かかることでしょう。今の時点では気が遠くなります。

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帰りの道では少し日が陰ってきて、

ヤマラッキョウの花にシジミチョウが2匹もとまっていたり

ツマグロヒョウモンがひらひらと飛ぶのを観察したりしながら

ゆっくり快適に歩きました。

今度は車山がずっとほぼ同じ大きさで見えていて、

途中、少し心が折れました。

先輩、多分、自分は北アルプスには行けない気がします。

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2023初秋『恵泉蓼科ガーデン』オープンガーデンのお誘い

2023年9月 9日 15:03

『恵泉蓼科ガーデン』晩夏のオープンガーデンが開催されます。

~ミナヅキが秋色に色づく9月、初開催します~

開催日 : 2023年 9月23日(土)

時 間 : 9:00~14:30(受付終了 14:00) 雨天決行

★ガーデン維持、協力金として大人1人800円をお願いいたします。

2023初秋恵泉オープンガーデン.jpg

<注意事項>

・発熱症状のある方、体調不良の方は来園をご遠慮ください。

・園内は商業目的の写真撮影禁止、また植物やタネの持ち出しは禁止です。

・原則、飲食禁止ですが、飲み物についてはお持ちいただけます。

・盲導犬、介助犬以外のペットとの入園はご遠慮いただいております。

なお、ご来場の際は必要事項を記入した入園券が必要となります。

入園券は下記のPDFファイルをプリントいただくか、

または、蓼科管理センターにもご用意がございます。

2023初秋恵泉オープンガーデン.pdf

■恵泉蓼科ガーデン ホームページはこちら■

2023晩夏『恵泉蓼科ガーデン』オープンガーデンのお誘い

2023年7月30日 11:37

『恵泉蓼科ガーデン』晩夏のオープンガーデンが開催されます。

~伸びやかに育つ草木から元気を受け取ってください!~

開催日 : 2023年 8月14日(月)

時 間 : 9:00~14:30(受付終了 14:00) 雨天決行

★ガーデン維持、協力金として大人1人800円をお願いいたします。

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<注意事項>

・発熱症状のある方、体調不良の方は来園をご遠慮ください。

・園内は商業目的の写真撮影禁止、また植物やタネの持ち出しは禁止です。

・原則、飲食禁止ですが、飲み物についてはお持ちいただけます。

・盲導犬、介助犬以外のペットとの入園はご遠慮いただいております。

なお、ご来場の際は必要事項を記入した入園券が必要となります。

入園券は下記のPDFファイルをプリントいただくか、

または、蓼科管理センターにもご用意がございます。

2023晩夏「恵泉蓼科ガーデン」オープンガーデン.pdf

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