中山道木曽十一宿の一つ『須原宿』に行って来ました。
木曽谷の中でも一番早く開けた須原宿は当時は木曽川の川岸に
ありましたが、正徳5年(1715年)に木曽川の洪水でほとんどが
流出してしまい現在の場所に移転されたそうです。
須原宿は「水舟の里」とよばれ、宿場には、大木をくりぬいて作られ
た水舟が点在しています。今も野菜などを冷やしたりして大切に使
われているそうです。
(この日は残暑が厳しく暑い日でしたので、水舟いっぱいに湛えられた水や
チョロチョロと流れ出す音がとても涼しげで汗がひいていく感じでした)