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ゆるウォーキング ~諏訪湖~

2023年3月19日 11:20

日々生れ出る雑念を払い、人生に疲れた脳と心をいったん無の状態にするため、

少し長めのウォーキングをすることにしました。

目指すは諏訪湖一周です。

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諏訪湖は周囲のほとんどの区間にウォーキングロードが整備されており、

起伏もなく、距離の表示も充実しているので

自分の体力やコンディションに合わせて好きなコース、好きな距離を歩きやすい場所です。

一周は16km。

一周に必要な持ち物は、水分、糖分、帽子(日影がほぼありません)、

現金(途中でもう無理、と思った場合に必要です)、強い気持ちです。

それでは、ヨットハーバーの駐車場に車を停め、反時計回りにスタートします。

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場所によって、普通の舗装とジョギング仕様の赤い素材のところがあり、

サイクリング用のコースが別に設けられているところもあります。

IMG_1925-2.jpg 

石彫公園(諏訪市)、一ツ浜公園(下諏訪町)、釜口水門(岡谷市)、

ガラスの里(諏訪市)がそれぞれ4kmずつ離れているそうで、

ところどころ、今どの辺りなのか、どれくらい進んだのかわかるパネルが

設置されています。

この日は非常によく晴れ、強い日差しが暑いほどで、石彫公園に着く頃には

1kmほどしか歩いていないのにすでに汗ばむくらいでした。

IMG_1929-2.jpg

八重垣姫像を横目に見ながら、下諏訪方面へ向かって歩きます。

3月は全体的に暖かい日が多かったためか、花が咲き始めていました。

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30分ほど歩き、ようやく赤彦記念館(下諏訪町)の特徴的な建物が見えてきました。

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まだ序盤なので多少余裕があり、周囲の景色や小さな花、

湖の様子などを眺めながら歩いていきます。

さらに30分ほど歩き、一ツ浜公園の辺りまで来ると、

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富士山が見えるポイントがあります!

南アルプス側の山々と八ヶ岳側の山並みの間がちょうど開けていて

天気がよいと富士山がとてもきれいに見えるのです。

暑い。でも、天気がよくてよかった・・・!

そのまま進んで行くと、徐々に富士山が隠れ、八ヶ岳が見えてきます。

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もし、引き返すなら、この辺りで早めに決断した方がいいです。

なぜなら、釜口水門まで来てしまうと、

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ヨットハーバーからおよそ湖周の半周、進んでも戻っても

同じくらいの距離になってしまうのです。

幸い、まだ元気だったのであと半分頑張ることにして、

小口太郎先生を見ながら大休憩を取ることにしました。

IMG_1967-2.jpg

※ちなみに、小口太郎の作詞で知られるのは、諏訪湖ではなく

 琵琶湖周航の歌です。

ここまでの半周は、上諏訪~下諏訪の繁華街や住宅のほど近く、

公園やベンチも多く整備されている道を歩いてきましたが、

本当の意味で無心になるのはここから先の半周です。

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休憩場所があまりなく、

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途中、わりと長めに工事をしている箇所があり、道を渡って普通の歩道を歩きます。

しかし、そこを過ぎると、完成したばかりの真新しいコースを歩くことができます。

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正直なところ、無心になり過ぎたのか、この辺りの記憶があまりありません。

釜口水門からガラスの里までの4kmは、歩いている人が一番少ない印象でした。

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やっと、ガラスの里までたどり着きました。

対岸を振り返るとはるかに遠く、あんなところから自力で歩いて来たのかと思うと

少し自信がつきます。

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ここから先は、さざなみロードに沿って、

なんとなく見えているゴール(ヨットハーバー)を目指します。

さすがに足が重くなってきました。

しかし、とはいえあと3kmほどなので、ゆっくりでも進んで行けば

いずれは着くだろう、という安心感はあります。

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立派な魚の浮彫のある水門や、豊田終末処理場の前を過ぎ、

だらだらと歩いていくと、

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戻ってきました!上川大橋を渡ればヨットハーバーはすぐそこです!

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時計を見ると、実に出発から4時間が経っていました。

遅い・・・!

でも、自分のペースで、自分の好きなエリアを好きなだけ歩けるのが

諏訪湖ウォーキングの魅力です。

出発地点を変えたり、逆回りしたりしても、また新鮮な気持ちで歩けるでしょう。

とりあえずやり切った達成感は大きいです。

ただ、やはり16kmは長く、いったん止まるともう足がガチガチに固まり

帰りの車はすべてのペダルが石のように重かったです。

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