先日、初秋の霧ヶ峰に行ってきました。
好天にもかかわらず、夏の賑やかさはどこへやら・・・
静かな車山湿原が広がっています。
レンゲツツジの葉も色づきはじめて、高原のお花畑もいよいよ終盤です。
<↓各画像は、クリックすると大きくなります。>
□ ツクバトリカブト
こちらは、霧ヶ峰に多く見られるトリカブトです。
草原では直立していて、茎の毛が曲がって生えているのが特徴です!
□ ヤマハココ
葉の表面に毛が生えていて白っぽく見えるのが特徴です!
晩夏~秋の草原によく見られます。
晩夏の高原を代表する花。松虫の鳴く頃から咲くことで名づけられたそうです。
鹿の食害により、最近ではかなり減少しているそうです。
□ ハバヤマボクチ
たわしのようなユニークな容貌です。トゲのように見える部分は非常に硬く、触れると大変!
花の名の火口(ホクチ)は、白い綿毛のような部分を火種に使用したことからきているそうです。
□ セイタカトウヒレン
鮮やかな赤紫色の花と茎のひれが特徴です。
高原に隠れるように咲いていました♪
冬の訪れを前に、最後に一花咲かせる花々を訪ねてみました。
次回、後編もお楽しみに♪