先日(10月19日)、色鮮やかな紅葉の景色を求めて
霧ヶ峰~北八ヶ岳山麓へと車を走らせました。
平日ということもあり、どこも人出が少なく
のんびりと紅葉めぐりを楽しむことができました。
まず初めに訪れたのは霧ヶ峰です。
<↓各画像は、クリックすると大きくなります。>
秋風がそよぐ上空では、秋らしい雲が気持ちよさそうに泳いでいます。
また、空気が澄んでいたので、北アルプスや御岳山を見渡すことができました。
踊り場湿原まで来てみると、
ススキの穂が秋風にゆれながら輝き、ミズナラの大木は色鮮やかに黄葉しています。
さて、今度は白樺湖方面へ行ってみます。
道中、やや盛りは過ぎたものの雑木林のパレットを眺めながらのドライブです。
八ヶ岳の眺めもよく、霞の向こうに幻想的にたたずみます。
途中のシラカバ林はこれから黄葉するようです。
遠方に白樺湖を望みながら、蓼科山山麓(大河原峠)方面へとさらに進みます。
秋空の中、ナナカマドの実も鮮やかに映えます。
カラマツの黄葉も大分進み、黄色く色づいています。
さて、大河原峠に到着。
佐久方面も視界良好で、浅間山も雲の上へ頭を出していました。
ダケカバの紅葉は残念ながらほとんど見ることができませんでしたが、
ナナカマドの紅葉が少し残っていました。残り少ない秋の風景を楽しみます。
今度は、女神湖まで戻ってきました。
紅葉を楽しもうと、湖上から見物する人も見られました。
さらに移動です。
今度は、蓼科方面へと車を走らせます。
途中の池では、蓼科山と黄葉が湖面に映り
季節の移り変わりを堪能することができました。
途中の峠道もダケカバの黄葉はほぼ終わり、カラマツの黄葉が色鮮やかでした。
また、上空を眺めると、蓼科山に向かって秋雲が流れていきます。
気持ちのいい秋晴れの午後です。
水辺の秋も見逃せません。
水にぬれ、しっとりとした落ち葉は、さらに色鮮やかに見えます。
さて、いよいよ夕暮れが迫ります。
夕日に照らされる山並みや木々が、さらに色づき鮮やかになります。
最後の締めは、蓼科湖畔になりました。
本当は御射鹿池までたどり着きたかったのですが、
見どころ盛りだくさんで、ついにたどり着くことができませんでした。
残念!
蓼科周辺のこの季節は、色とりどりの美しい季節。
毎年見逃すことができません!