厳しい冷え込みが予想された17日、
霧ヶ峰はマイナス12度の気温となりました。
冬型の気圧配置のこんな日は、
まれに霧ヶ峰周辺で霧氷やダイヤモンドダストが見られます。
そこで、大きな期待を込めて朝5時起きで霧ヶ峰へ向かいます。
極寒の中、陽が昇るまでひたすら待ちましたが、
残念ながらこの日はダイヤモンドダストは見られませんでした。
その代わり、霜の宝石と富士山を見ることができました。
<↓各画像は、クリックすると大きくなります。>
凍える体を奮い立たせて、
次は北八ヶ岳山麓へと車を走らせます。
蓼科山は見事に純白な霧氷に覆われていました。
展望の良い場所では、
眼下に茅野市街が広がり、かなたには中央アルプスが見えます。
ダイヤモンドダストもほんの少し見ることができました。
(丸く写っています)
夕方になると、町から見る八ヶ岳はさらに映えます。
日暮れ間近、阿弥陀岳と赤岳が夕照に染まりました。
八ヶ岳全体が赤く染まります。
(左から、硫黄岳・峰の松目・横岳・赤岳・阿弥陀岳)
山容の険しい権現岳も染まりました。
冬の霧ヶ峰~八ヶ岳山麓、
今日一日、寒い時期だからこそみられる冬景色を堪能しました。