冬型の気圧配置により寒い日が続く中、
三井の森から見た北横岳の樹氷に誘われて、早速出かけてみました。
ただし、この時期のロープウェイは9時からの稼働のため、
霧ヶ峰と白樺湖周辺に寄り道です。
気温はマイナス16度。この時期にしては、暖かい?気温です。
日の出とともに、北アルプス方面のモルゲンロートが現れました。
ピンクに染まる山々をしばし堪能します。
槍ヶ岳は、いつみてもいい目印です。
さて、次は、白樺湖へ向かいます。
前々日の雨氷により、木々の梢やススキが光り輝いていました。
今回の雨氷では、長和町のほか、松本や塩尻などが大きな被害に見舞われました。
大変珍しい自然現象も、時には脅威となることがあるようです。
さて、次は目的地の北横岳へと向かいます。
蒼天に映える北横岳。下から見ているだけでも期待が持てます。
ロープウェイに乗り込み早速頂上駅へ。5分程度で到着しますが、
頂上駅直下から、見どころが始まります。
*カメラはしまわずに、窓からの景色を楽しみましょう。
駅に降り立つと、早速純白の霧氷が迎えてくれました。
軽アイゼンを装着し、早速北横岳へ向かいます。坪庭は白銀の世界が広がります。
通称、『エビの尻尾』もしっかりできてます。
尻尾とは言いますが、風上に向かって成長します。
これから登って行く針葉樹林です。
険しく長い道のりに見えますが、北横岳の頂上までは、1時間ほどです。
危険な箇所もほとんどなく、安全に登ることができますが、
頂上は風が強く、冬の装備は必需品です。
さあ、ひとまず、北横ヒュッテを目指しましょう。
北横ヒュッテまでは、比較的明るい林床を登っていきます。
北横ヒュッテからは、暗い林床の急登を登っていきます。
次回は、いよいよ頂上です。