10月下旬を迎え、いよいよ秋らしい季節となりました。
そこで今回も、紅葉を求めて彷徨してみました。
午前4時半に起床し一路、霧ヶ峰方面へ。
あいにく、この日は霧に包まれ朝日を見ることはできませんでしたが、
ビーナスライン沿いはまさに見ごろを迎えていました。
朝の紅葉は、しっとりと落ち着いた雰囲気です。
白樺湖にも立ち寄ってみました。
全体の紅葉も見ごたえがありますが、
個々の葉の紅葉も被写体として最適です。
次は、佐久穂町へ向かいます。
今年は、2000m前後のダケカンバの紅葉は今一つでしたが、
先日の気温低下で、見ごたえのある紅葉になっておりました。
さて、次は女神湖経由で霧ヶ峰へと戻ります。
女神湖は、この時期珍しく渇水で、立ち枯れが露出していました
また、ナラの葉は陽光に輝き・・・
道中、どこを見ても、鮮やかな景色に出会えました。
ただし、ススキはすでに終盤。
今年は雨が多く、ススキのいい写真は撮れませんでしたが、
広がる草原に、秋のさわやかな風が吹き渡っていました。
今日は、これで紅葉景色とはお別れです。
次回訪れるころには、すっかり枯れ野原になっているかもしれません。
なお、別荘地内は、ツタウルシやダンコウバイ、モミジなどの
広葉樹が見ごろを迎えています。
森が冬を前に輝くこの季節。
どこを訪れても素晴らしい景色が見られることでしょう。