最近の気候は、最低気温が0度付近を行ったり来たり。
大雪かと思えば、雨が降り、あっという間に雪解け。
本格的な冬景色にはまだまだのようですが、冬の景色を見たく、
蓼科方面へと向かいました。
前日の天候は下界は雨。ただし、1500m付近から上は、雪となりました。
ビーナスライン沿いでは、雪と雨との境界がはっきりと見られました。
すずらん峠付近は雪となり、モノトーンな世界が広がります。
霧氷のように見えますが、全て着雪です。
繊細な着雪のため、一瞬見間違えますが、
本来はやはり霧氷がいいですね。
帰りには、蓼科大滝も訪れてみました。
秋のように「華」はありませんが、マイナスイオンをたくさん浴びました。
翌日は、高ボッチを再訪です。
風が吹いており、体感温度は、-10度くらいでしょうか。
それでも、たくさんのカメラマンが訪れていました。
夜が明ける前に、対角魚眼レンズで冬の星を撮ってみました。
西天にはすでに、オリオン座や大犬座、子犬座などの冬の星座が傾きかけ、
北天・東天には、大熊座、しし座などの春の星座が昇ってきます。
さて、いよいよ薄明が始まりました。
時間の経過とともに、雲海が広がってきました。
空のグラデーションもあっという間に表情を変えていきます。
この日は、今一つ空気の抜けがよくなかった感じです。
また、チャレンジしようと思います。
今は、秋と冬の端境期。
なかなかいい被写体には巡り会えないですね。