今春4月から始まります『7年に一度の天下の大祭 御柱祭』の上社・下社の「山出し」について、氏子による曳行ではなくトレーラーなどで運搬することが、上社御柱祭安全対策実行委員会と御柱祭下社三地区連絡会議から発表されました。
「山出し」の見せ場となります上社・下社の『木落し』も行われないこととなりました。
御柱の運搬は、上社が当初予定の3日間(4月2日~4日)のうち1日、下社は3日間(4月8日~10日)のうちの1~2日で行う予定とされています。上社は曳行開始地点である茅野市、原村境の網置場から同市安国寺の御柱屋敷まで、下社は下諏訪町大平の棚木場から同町東町上の注連掛までそれぞれトレーラーなどの車両で運ばれることになり、運搬ルートは調整中とのことです。
なお、5月に行われる『里曳き(上社:5月3日~5日、下社:5月14日~16日』については、今後実施方法を検討予定とのことですので、実施方法などが分かり次第ご案内いたします。