先日、諏訪大社の上社本宮に初詣に行った管理スタッフがいましたが、
私は地元東信地方の、別所温泉にある「北向観音」に行ってきました。

40分の駐車場待ちのあと、商店街の立ち並ぶ参道を通り、階段を上って本堂でお参りをしました。

その後、護摩焚きのご祈祷の受付をして控室へ。
(例年、控室や本堂でも座る場所がないほどの人出ですが、今日は国分寺の八日堂縁日も
あるためか、いつもよりは人が少なかったです。)
ご祈祷の時間になり本堂へ入り、ロウソクの明かりだけの薄暗いお堂の中で、
護摩の炎が立ち上る中、太鼓と鐘の音に合わせて唱えられるお経と、最後に本堂の内陣で
一人ひとり名前を呼ばれてお札をいただき、本当に厄が祓われていくようでした。
境内には「花も嵐も踏み越えて、行くが男の生きる途・・・」でも有名な映画「愛染かつら」の
舞台にもなった、縁結びの霊木として崇められる愛染カツラの大木があります。
また、名前の由来となった愛染堂はこちらです。
まさに、名前のとおり北斜面に北を向いて建立されているため、境内は日が当らず、
キリッとした冷たい空気に、身が締まります。(本当に寒かったブルっ)
北向観音は善光寺を、善光寺は北向観音を向いて、向き合っているためご利益は一体で
両方を参拝しないと片詣りとなり、本当のご利益がないと言われています。
この日は時間がなく、善光寺へ行かれませんでしたので、
近日中には善光寺へもお参りに行こうと思っています。
北向観音の様子 ⇒ ライブカメラ